ロスタイム/泣き尺

17092301

「今年はこれで最後!」
そんなことを言った舌の根も乾かぬうちに、また釣りに行ってしまいました。
稲刈りが思ったよりも早く終わってしまったのです。

やはり、締めはここでしょう。
いつもの沢、大好きなアマゴの姿を目に焼き付けてシーズンを終えることにしましょう。

明け方まで降り続いた雨の影響か、入渓地点からアマゴの活性は上々です。
ひとつの淵で立て続けに3,4匹。
先月までの不振が嘘のような盛況ですね。

しかしながら、歩きづらさも例年以上に感じられます。
今年は大水が出なかった影響か、アシが物凄い勢力で繁茂しているようです。

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アシの隙間に落としたミノーに、一際大きなバイトが。
強烈な引きをいなし、ネットイン。その魚体を見て一気に心拍数が上がりました。

・・・・・・ああ、これは完璧な魚です。
まるで夏のままといった青いパーマークの上に、淡く紅い婚姻色が浮かんでいます。
あと1週刊遅ければ、もっと黒ずんでしまっていたはず。まさに「今日だからこそ」見ることが出来た色彩ですね。

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ヒットルアーは新作の「たなごっちFS」でした!
なお、この後すぐにロストしてしました・・・・・・出来の良かったミノーは、その日のうちに無くす。
得意技です。

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帰り道にてさらに嬉しいことがありました。
「オニフスベ」が生えているのを見つけて狂喜乱舞。
このきのこは日本で一番大きな子実体を作る菌種です。今回発見したものはバレーボールくらいはあったでしょうか。
実物は初めて見ましたが、ふかふかと柔らかな、まるではんぺんのようなボディは実に可愛らしいです。
いやー、良いものを見ました。


話は逸れましたが、大満足の釣り納めとなりましたね。
何より嬉しかったのは、鬱蒼としたアシに守られるようにして泳ぐ子アマゴをたくさん確認できたことです。
来シーズンも楽しみですね。




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閉幕/源流ヤマメを巡る旅

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今シーズンもいつの間にやら最終月となってしまいました。
日程的にも、今回が私にとっての最終釣行です。

今回はmiyamonteさんのご案内で、某源流へ。
以前からずっと訪れてみたいと思っていた川です。
何でも、この川の源流にはヤマメが住んでいるというのですよ。
地形的、その他諸々の条件から考えても、完全に本流から隔離されている。
「にも関わらず」です。

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廃林道、朽ちた登山道を歩き辿りついたのは、深い森をひっそりと流れる小渓です。
渓相的には完全にイワナの川といった印象。
瀬のポイントは極々少なく、メインとなるポイントは巨岩によって構成された深み。
早速、入渓地点からルアーを投げ込んでゆきます。

17091601

一投目でいきなりのヒットです。
魚信の正体は、ヤマメではなくイワナ。
派手な斑点を身に纏ったニッコウ系ですね。おそらくは純血種。どこまでも美しい魚です。
正直なところ、この一匹を見た時点でヤマメを釣りたいという気持ちは一気に薄らいでしまいました。

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魚のいる場所、いない場所の差がハッキリしており、何故か見た目良さそうなポイントは沈黙を続けました。
それでもポツポツとイワナが顔を見せてくれます。そして、美しい魚体ばかり。
ニッコウ系のイワナは様々な川で放流されている分、本当にキレイな魚を釣る機会は貴重です。
途中、獣のような顔をした尺イワナも混じり、結果的には大満足の釣果となりました。



・・・・・・そうそう、当初の狙いは「源流ヤマメ」だったのですね。
結局、ヤマメに関しては最後の魚止めまでその影を見ることすらありませんでした。
数年前の釣行ではボコボコ釣れたとのことなのですが、川の環境は短時間でも激変してしまうものなのでしょうか。
それとも、何処かに隠れているだけなのでしょうか。
謎ですね。


そしてmiyamonteさん、今回はありがとうございました。
途中、脚を痛めたり帰り道でへばったりと多大なご迷惑をおかけしましたが・・・・・・
来シーズンもまた、よろしくお願いいたします!




雨の渓流/ミノーテスト

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お盆休みの釣り。

生憎の天気でしたが、雨に煙る渓流もまた良いものです。
ただどんよりと曇っているだけとは異なり、実に趣がありますよね。
何より、アマゴ達をより一層元気にしてくれます。

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今回は、完成したばかりのミノーのテストが大きな目的です。
45㍉のシンキングに、ヘビーシンキング、そして60㍉シンキング。いずれも「たなごっち」の新作です。
ウエイトセッティング的には、今後の秋シーズンを意識したもの。特に、60㍉大物用ですね。

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相も変わらず、いつもの川です。
前の晩からずっと雨が降っていたのですが、川の水量を押し上げるほどではなかったようですね。
流れの緩やかなポイント、特に堰堤下のプールなんかでは藻が繁殖しています。
状況はあまり芳しくないのかな・・・・・・?

17081401

入渓ポイントで立て続けに量型が釣れ、「今日は何か、ヤバいことになるかもしんないな~」と。
そう、思ったのですが・・・・・・まあ・・・・・・その後が続かなかったのです。
ずっと、先行者の後を追っている印象でしたね。この川では実に珍しい・・・・・・

それでも、ミノーの出来は好感触。
リップのチューニングが必要かもしれませんが、もう少し煮詰めれば結構良いものができそうです。
この感覚を忘れないうちに、次のロットに取り掛かろうと思います!




アマゴ、2年ぶり

2017070902

先週末のことです。
早朝の3時間だけ、慣れ親しんだ地元の川で竿を出すことが出来ました!

この川で釣りをするのも2年ぶりですね。
流れの印象も随分と変わりました。工事の跡も薄れ、ポイントも復活しつつある気がします。

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では、魚たちは?
相変わらず水は少な目ですが、アマゴたちの反応は実にフレッシュでした。

この川一番のポイントで、今日一番のアマゴ。
鮮やかなパーマークに、大きく張ったヒレ。健全な魚ですね。

2017070903

少しの雨でも植物はぐんぐんと背を伸ばします。
それを頼りにする生物もまた同じでしょう。
それが巡り巡って、またアマゴたちを大きく育ててくれれば良いですね。

畑のピーマンも実をつけ始めましたし、これから忙しくなりそうです。
でも、こんなに良い魚が釣れるのなら。ちょっと無理をしてでも朝駆けをしてみたい気分になりますね・・・・・・



開幕/小遠征

2017060301

もう6月です。
今年の渓流シーズンが開幕してから早3か月半になるわけですが、ついに、やっと!
私の渓流シーズンが開幕いたしました。

今回は、兼ねてよりmiyamonteさんからお誘いいただいていた、とある北の川へ。
昼過ぎに自宅を出発し、中央道~上信越道で北を目指します。
上の写真は道中の梓川PAから望む北アルプス。

2017060301

miyamonteさんとお会いするのは実に2年半(?)振りくらい。
前回は木曽でしたね。
今回は現在開拓中という川を案内していただきましたが、実に素晴らしい川です。
2年ぶりに立つ渓流は、最初こそ足取りも覚束ない感じでしたが、すぐに身体に馴染みました。

実績ポイント&先行させていただいた甲斐もあり、わずかな時間の中でも数尾のヤマメを手にすることが出来ました。
いやー、ヤマメを釣るのは本当に久しぶりです。今まではアマゴばっかりでしからね。
色乗り良く、幅もあり、本当に良いヤマメです。

約4時間でヤマメ3尾(+ニジマス1尾)。ビジターの私にとっては十分すぎる釣果です。
これもmiyamonteさんのガイドがあってこそでしょう。

今回は本当にありがとうございました!